iPhone 3G はソフトバンクからに決定 〜予想編〜

前回の『iPhone 3G はソフトバンクからに決定』

をもう少し考えてみようと思う。



前回も書いた「ゆさぶり」説だが、ちょっと自信がついたので、

僕の考えをもう少し詳しく書いてみようと思う。



まず、apple、docomo、softbank三者それぞれの思惑だが、

あらかたこんな具合なんじゃなかろうか。



apple: 「2008年中に1000万台」という目標を達成したい

docomo: appleの出す条件が厳しすぎ、経営陣が尻込み。でもやっぱり欲しい

softbank: どんな条件でもいいからとにかく欲しい！



どんな条件でも、というのはちょっと言い過ぎだとは思うが、

少なくともdocomoより柔軟な対応だったのではないだろうか。

（だからこそ今回の契約に至ったのだと思うが。）



これまでのappleは「一社独占」を切り札にdocomoと交渉していたが、

あまりにもdocomoが頑な姿勢を崩さなかったので、

一社独占とか言わなくても契約してくれそうなsoftbankと電撃契約。

今度は「softbank独占」を切り札にdocomoを落としにかかる。



というのが僕の推理である。



auは通信規格の問題で仕方がないにしろ、

シェアが18%しかないsoftbankに一社独占はさすがに無い気がする。

何しろ対するdocomoは50%だ。これをそう簡単に諦めるとは思えない。



となると、やはりdocomoからも…。

そんなふうにして、期待は高まるのである。