Firefox 3、その圧倒的な速さ

Firefox3がダウンロード数でギネス世界記録を樹立した。

Firefox 3、ダウンロード数でギネス世界記録達成 - ITmedia News

僕は断然Safari派だったのだけれど、
いろいろな人たちが「圧倒的に速い」と豪語しているので、
この際、どんなものか入れてみようと思い立った。

という記事を、Firefoxから書いている。
そう、つまり、SafariからFirefoxへ鞍替えしてしまったのだ。
なんといっても、「圧倒的な速さ」である。

ついこの間までSafariが「世界最速」なんて謳っていたけれど、
もうそれは過去の話のようだ（apple好きとしてはいささか残念ではあるが…）。

もちろん速いだけがブラウザではない。
ページ全体の見やすさなんてのは、まだSafariが勝っているんじゃないかと思う。
SafariのインターフェースはWebコンテンツの「邪魔をしない」。
「戻る」、「更新」、「ホーム」ボタンや「URLバー」がある上部、
これが非常にすっきりしているのだ。
さらに、ステータスバーを非表示にもできる。
これによって、とても「視界」が広がるのだ。

あと、スクロールもとても滑らかである。
比べてみると歴然なのだが、
Safariだと、スクロールしながらでも文字が読める。

最後にもう一つ、
テキストボックスの大きさを自由に変えられるのもよい。
長文を書くときにはとても重宝している。

たったこれだけでも、
使っているととても快適に感じるものだ。

とはいえ、やはり速度も重要である。
Firefox3…。さすがギネス記録を樹立しただけはある。
まるでローカルのサイトにアクセスしているようである。

あと、さらによいのが、MacでもWindowsでもパフォーマンスが変わらない点だ。

Windows版Safariが出てから、もうわりと経つが、
いまだにあまり安定していない。しょっちゅう落ちる。
これがFirefox3だと、やはり歴史が深いだけあって、非常に安定しているのだ。
なので、会社ではもっぱらFirefoxを使うことにしている。

IE7が話にならないのは言うまでもないが…。

appleびいきの僕が言っても信憑性にかけるかもしれないが、
IE7、完全に乗り遅れている。ほんと、それこそ「圧倒的」に…。
でも、やはり一般的な会社だと、IEを使わざるを得ないことが多々ある。
仕方なくIEを使うのだが…。ほんと、Microsoftには頑張ってもらいたい。